アラキドン酸で対応する認知症防止

多くの人が年を取ってかかりたくないものとして挙げるのが認知症です。
高齢者社会の昨今では、認知症患者も増えその介護問題が話題に上がっています。
認知症は加齢に伴って起こる知能の低下で80歳を超えると発症リスクが高まると言われています。
そして、認知症になると病状が改善することはなく、感知することもないです。
そこで、物忘れ外来やサプリメントなど認知症予防への関心が高まっています。

認知症予防や改善に効果があるのではないかと話題になっているのがアラキドン酸です。
人間の脳は60パーセントが脂質です。
その大部分を占めるのがリン脂質というもので、これが脳の細胞膜を構成しています。
このリン脂質に含まれているのがDHAやアラキドン酸です。

DHAは脳の働きを助け、アラキドン酸は神経細胞を作る材料になり、脳の機能向上に役立つとされています。
一般的に高齢者やアルツハイマー患者は脳の細胞膜のアラキドン酸の量が少ないと言われています。
また、神経細胞は70歳を超えても体内で作ることができるという研究も明らかになっています。
そのため、高齢者がアラキドン酸を積極的に摂取すれば認知症予防に役立つのではないかと言われているのです。

アラキドン酸とは必須脂肪酸の一種で体内での生成ができないものです。
そのため、食事やサプリメントでの摂取が必要です。
アラキドン酸は植物にはほとんど含まれていません。

肉や魚、卵といった動物性食品に含まれているのでこれらを摂取することが大切です。
卵黄やウニ、内臓や肉の脂身に豊富に含まれています。
その中でも特に豚レバーにはとても多く含まれています。

豚レバーは鉄分やビタミンも豊富ですから健康にもよいです。
苦手な人も多い食材ですが、是非様々な工夫をして積極的に食べるようにしましょう。
もちろん、サプリメントでの摂取でも問題ありません。
毎日摂取を続けると脳に若返り効果が見られたり、うつ症状の改善、外での活動量の増加など良い効果が期待できます。